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セミって夜鳴きましたっけ?
夜中0時、PCをさわっていたところ、
「ジーーーー」
???
シャワーを止め忘れた?主人のPCでまた何か作業用BGMの動画サイトか?
なんて思っていたのですが、両方とも違う・・・・。
2階の窓を開けていたことを忘れていていました。外からの音で一安心。なんておもっていたのですが、
あれ?
そもそもセミって夜は、鳴かないんじゃなかったっけ??っと思い、調べてみました。
夜に基本的には鳴かない。
夜はセミもお休みするらしいのです。あくまでも基本的には寝るそうです。夜に鳴くのは、なにか原因があるから鳴くそうです。
夜鳴く原因
「気温が25度以上になると鳴く」
「明るさも関係がある」
ということみたいです。
ネオンの光など街中は昔より夜が明るい・・・。それと同時に、気温が一番関係しているのでしょうか。毎夜確かに25度を下回らない熱帯夜。
10年くらい前は、夜中暑いから少し窓を開けて寝よう~。っと開けて寝ていたときは、「カナカナカナ~♪」「りんりんりん♪」涼し気な夏の虫の音でした。
今は、まったく聞こえなく、セミの音「ジーーーーーーー!!!!」セミは気温が高いと寝ないのでしょうか(T_T)寝てーーー!!
一つ言えることは、確実に一昨年より昨年、昨年より今年、夏夜の気温がどんどん高くなっているのは確かです。
昨今、「暑くて、明るい」この条件が整っているので、「ニイニイゼミ」や「アブラゼミ」などは昼間と勘違いして、セミが大合唱しているのではないかと言われています 😥
ちなみに、大阪や関西地区には「ニイニイゼミ」や「アブラゼミ」は少なく、「クマゼミ」が陣取っています^^;
鳴き声は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが「ワシャワシャワシャ!!!!」っという音です。私的には、関東の「アブラゼミ」はジリジリ茹だる暑い感じですが、関西の「クマゼミ」はイライラとする頭がクラクラする暑さと感じ、同じ温度でも関西の方が体感的に暑く感じたのは私だけでしょうか。
ちなみに大阪のクマセミは、個体も大きくそのため音も絶大に大きい。「世界で一番ヤカマシイ街」と言われているそうです。
ヨーロッパの寒い海外ではいないってホント?
はい。寒いヨーロッパ北部の地域には居ないのですが、ヨーロッパ南部・フランス南部・イタリア南部・ギリシャなど、特に夏場気温が高いギリシャでは生息数が多く、首都のアテネの中心部でも毎年夏になるとこのセミの鳴き声がたくさん聞かれるそうです。
ヨーロッパ北部にはあまりセミは居なく、ヨーロッパ北部在住の親戚夫婦(旦那さんが外国の人)が大阪に帰省した時、朝の気温が上がる午前中から正午にかけて驚いたそうです。
「なんだ!!なんだ!!!工事が始まったのか!?」(←もちろん英語で)
っと、言われたそうです。確かに知らなかったらびっくりしますよね。日本に来て驚いた1つの出来事らしいです。
大合唱するセミの一生
そんなセミですが、今一度一生を調べてみました。
知っているかな?セミの一生
木に産みつけられた卵からセミの一生はスタートします。多くのセミはそのまま冬をこして、次の年に卵からかえった幼虫は、木から落ちて土の中にもぐるんだ。種類によってちがうけど、土の中で3年から17年という長い間をすごして、ようやく地面に出てくるんだよ。そして、木にのぼって羽化(うか)してセミの成虫になるんだ。このときのぬけがらが木に残っているんだね。そしてセミになってからは3週間から1か月くらいで、セミの一生を終えるんだ。
引用元:関西電力 自然と共生する世界より
・・・17年、、、そして3週間~1ヶ月かぁ・・・改めて長くて短いなっと思いました
まとめ
ここ最近、フル活動で合唱しているセミたち。。夜鳴くのは、主に気温が関係していたんですね。この夜鳴くのはこの先ずっと続きそうです。
聴覚で暑さがより倍増する感覚がありますが、ギラギラ太陽の残暑はまだまだ続きますが、最後までお付き合い頂いた皆様、どうか熱中症や脱水症状など、どうぞお身体お気をつけてお過ごしくださいね。
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