よく『ノンカフェイン』・『カフェインレス』・『デカフェ(ディカフェ)』と聞きますよね。全部、意味がぜんぜん違うこと知っていましたか?
目次
カフェインレスとの出会い
今まで、毎日気がつくとコーヒーを飲んでいました。今思い浮かべると、かなりのコーヒー好きだったなと実感。しかも全てブラック(笑)1番好きなコーヒーもあるくらい。
そんな、コーヒー好きの私に転機が、、、妊娠してからカフェインレス生活です。妊娠はとても嬉しかったです。ただ、まさか毎日のルーティーンが崩れるとは思ってもみなかったんです。妊婦でもコーヒーを飲みたい!飲めるものはなにか!ひと昔は、なんだかカフェインレスというと、コーヒーだけどコーヒーじゃない。不味い。っというイメージがありました。
お気に入りのカフェで、耳をすましていると、
「デカフェで」
っと言う言葉が数回きこえてきました。恐る恐る頼んでみると、まーびっくり!!普通のコーヒーだったんです(笑)コーヒーだものそりゃそうか。でも、本当に昔飲んだ水っぽい感じではなく、本当に普通のコーヒーを飲んでいるようでした。そこで、カフェインが入っていない飲み物を探すと、主に3つの言葉が多いことに気がつきました。
『ノンカフェイン』
『カフェインレス』
『デカフェ(ディカフェ)』
デカフェなんて、最初デカイカフェ?なんて思うくらい知らない単語でした;今は一般的に使われているんですね。しかも、違いがあることご存知でしたか?知らずに使っていた言葉をひもといていきましょう。
写真元:photoAC
ノンカフェイン
「ノンカフェイン」とは
全くカフェインが入っていない飲み物を言います。そもそもカフェイン自体が入っていないことをいいます。
なので、カフェインが気になるひとや、妊婦さん、カフェインアレルギーをもっているひとは、「ノンカフェイン」と記載がある飲み物や食べ物を選んだほうが良いです。
カフェインレス
「カフェインレス」とは
カフェインの含まれている量が「少ない」という意味です。カフェインの含まれる量が10%以下のもので、カフェインは微量ながら入っています。「カフェイン」が「レス=入っていない」という意味ではないのでご注意くださいね。
デカフェ
デカフェ(ディカフェ)とは
もともと入っているカフェインを特殊な方法で取り除いた表記です。焙煎する前の生豆の時に、カフェインを取り除く作業がおこなわれます。ちなみに「デカフェ」の「デ」は、フランス語の「Débranchez」から来ています。日本語の意味は「抜く」「脱」という意味だそうです。
写真元:photoAC
まとめ
↓カフェインを少量でも含むもの
- デカフェ
- カフェインレス
- ローカフェイン
- カフェインフリー
↓カフェインを含まないもの
- ノンカフェイン
- カフェインゼロ
カフェインを「含む」「含まない」表記が多いんですね。気にしていなければ、違いが解らない物でした。
「少なからず含んでいるもの」でも大丈夫なのか、「含んでいるもの」は絶対ダメ!なのか、注意が必要です。それぞれ個体差や体質があると思うので、自分に合った飲み物の選び方に参考にしてみてはいかがでしょうか。
コメント